~14日NHK放送『プロフェッショナル仕事の流儀』KEISUKE HONDAを見た感想~
本田は好きな選手だ。ハリルホジッチ監督になってから本田は代表に呼ばれなくなった。
それは本田の所属クラブでのパフォーマンスと同期している。
イタリアセリエAの超名門ACミランで10番を背負ったが、パフォーマンスが通用せず失敗に終わった。
本田も番組の中で自分の「成り上がりサッカーは終わった」と認めていた。
セリエAの日本人選手としては中田英寿が最も通用した。ASローマのスクデットに大貢献した。
本田はミランでは10番に相応しい結果を出せず酷評され去ることになった。
本田圭佑は決して才能に溢れた天才系の選手とは思えない。努力型の選手だと思う。
決して「これが世界トップ」という技術があるわけでもない。自分でも語っていた。
ただ自分にプレッシャーを掛けて気持ちで結果を出してきた有言実行するタイプ。
ビックマウスとも言われたが、それに相応する活躍をしてきた。
ミランでの不遇・失敗によりハリルホジッチ監督が日頃から言っていた所属クラブでパフォーマンスを出している選手しか代表には呼ばない原則から、本田は代表に呼ばれなくなった。
本田は皆の予想を裏切り欧州ではないメキシコのパチューカへ移籍した。
パチューカでの活躍は中心選手として活躍し結果を出した。それにより代表に呼ばれることになった。
ただ、その後出場した代表でのパフォーマンスは期待した通りでなくロシアW杯落選かと予想されていた。本田も自ら「ロシアW杯出場に微妙」と語っていたが、ハリルホジッチ監督が突然解任となり、西野さんが新監督就任。マイアミの奇跡、G大坂での監督時代を思い出す。
新監督の言動をみると、本田が代表入りする可能性は高まった。
本田は番組の中で「ハリルに服従しない」と4月1日番組録画した中で語っている。
その後にハリルホジッチ監督が解任された。
オシム元監督が最近の雑誌インタビューの中で代表内の「腐ったリンゴ」こそが問題と語り一部の選手を」と称した。またこの局面を打開するには「腐ったリンゴ」を切るか監督交代しかないと語っている。日本サッカー協会は監督を交代させた。
「腐ったリンゴ」が本田を指しているかは不明だが、仮に一部の選手が代表監督を認めないことで、代表監督を解任するような日本サッカー協会、日本では優秀な外国人監督の招聘はできなくなる。
本物のプロフェッショナルであれば代表監督の要求に応え結果を出すべきだ。
個人的にはハリルホジッチ監督は結果を出す監督だと思っている。前回W杯でノーマークのアルジェリアを決勝トーナメントへ導いている。前回W杯の日本代表監督:ザッケローニは2敗1分で予選敗退。 ザッケローニはメンバーを固定しW杯前の強化試合も戦っていた。
これに対しW杯後に対戦相手から日本を丸裸に分析でき対策を練ることができたと言われた。
ハリル前監督はメンバーを固定せずに新しい選手を使い続けた。全くザッケローニとは異なる。
勝手な解釈ですが、ハリルはW杯前の強化試合には意図的にメンバーを固定せずに使うことでW杯対戦国の分析を防いでいたのでは。情報戦でもあり日本にはC・ロナウド、メッシのような絶対的選手がいる訳ではないので、対戦相手に合わせた用兵を考えていたと想像できる。
ハリルにとってのミッションは「ロシアW杯出場+決勝トーナメント進出しベスト8」だった。
そのため強化試合の勝敗に対する重要性は無かったと想像できる。記者会見でも本人が語った。
策略家のハリルこそが真のプロフェッショナルな監督だと思っている。
過去W杯で直前の監督交代で決勝トーナメント進出したチームはない。
本田は最後にあなたにとってプロフェッショナルとはと聞かれ「プロフェッショナルとはKEISUKE HONDA」と語った。また炎上しそうな事(名言・迷言・大言?)言うなぁ~
有言実行で開拓してきた本田圭佑。ミランでの不遇・失敗と代表での不遇・疑念をロシアW杯で覆すことができるか。
本当のプロフェッショナルとして日本の勝利に貢献するか。
本田の集大成として最後のロシアW杯をみたい。
ハリルを解任したことが正解or失敗かはKEISUKE HONDAの活躍にかかっている!
結果でみるしかない。本物のプロフェッショナルをみたい!
Forza KEISUKE HONDA!
#acnp #AC長野パルセイロ #本田圭佑 #NHKプロフェッショナル仕事の流儀
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