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福島小旅行

福島 浪江町&相馬市を巡って(2018.9.15~9.16)

9月16日(日)福島ユナイテッドFCとの試合があり、その前に東北大震災の復興の現場を少しでも見たいと思い、前日に自走し浪江町、相馬市を廻ってみた。

まず浪江町を目指した。

長野IC→関越道で藤岡JCT→北関東自動車道で岩舟JCT→東北自動車道の栃木都賀JCT

→北関東自動車道の友部JCT→常磐自動車道で浪江ICへ。約5時間

浪江町の湾岸と並行して走っている国道を走っていて、少し迷い込んだ場所に偶然あった慰霊碑。手を合わせました。国道沿いにソーラーパネルで太陽光発電と風力発電している広大な場所があった。まさに原発NOを叫んでいるように思えた。道に放射能計測機が立ち表示されてた。

また土曜日なのに車の往来も少なく、もちろん歩いている人は皆無。この辺りは津波20数メートルが直撃し家屋、お店、生活を根こそぎ破壊し流してしまった場所。

家が有っても人が居住している形跡の無いものが多かった。海岸からずっと真っ平らな地形で津波来ても逃げ場所が無い。想像するだけで怖かった。


ここは「松川浦」という自然景勝地にある「松川浦大橋」です。上2枚の海岸線が松川浦へずっと続く道が大震災から通行止めで2018年4月やっと開通されたそうです。


道の駅そうま(上記左図)、セデッテかしま(上記中、右図)という相馬市の観光スポットです。道の駅の中でウルトラマン絡みの商品が目立ち、販売員さんに聞いたら

円谷プロダクション社長の生誕地だからだそうです。

やはり相馬は馬が有名なため、タオルも購入しちゃいました。


9月15日(土)相馬市で夕食を「Power Station」というイタリアンのお店でいただきました。凄く美味しくてビックリ。お客さんがそれ程多くなかったので、少し不安になったけど一口食したら「ボーノ」でした。

マスターに大震災の時のお話を聞けました。お店の食器は全て廃棄し街中に船があったり、家や車が流れて死者も多く地獄絵だったと。

相馬市だけでも1万人が減ったまま人口が回復してないとのこと。観光客が来てお金を落とすのも

復興支援になるのかなと思った。


相馬中村神社は相馬中村神社の起源は、相馬氏の始祖である平将門931年~937年下総国猿島郡に妙見社を建立したことに始まるといわれる。相馬氏の相馬郡下向に伴い建立された。

相馬野馬追に登場するを飼育する厩舎も立地している


上2枚は「津神社」を発見。ダーツこと津田選手の神社と勝手に思って手を合わす。

下左は和料理屋「みはらし」さんの「海老と塩天ぷら丼」美味しかった。揚げたて天ぷらを塩で食し、刺身は醤油で大満足な試合当日の昼食でした。

下右は試合後、出待ちしていたら、長野に在籍していた平岡選手(いわきFC)が来てました。

逞しくなってましたね。長野に戻って!