台風19号被災とスポーツ

2019年10月20日(日)

長野市に住んでこんな水害は生まれて初めてだと思う。ここまでの氾濫は!

たまたま住んでいる地区は被災を免れたが、長野市穂保、長沼、豊野町、篠ノ井、松代千曲市で被災された多くの被災者の方には何とも言葉が出てきません。

少し違えば被災者になっていたことを考えると。

パルセイロの練習場所である屋島リバーフロントは完全に浸水してしまった。

今年中に再開できるかと言われている。

 

改めて、ハザードマップを見た。今回の被災地はハザードマップに氾濫した場合の危険を示された場所と一致してしまった。

 

日本は世界の国土面積の0.25%でありながら世界の災害被害額の20%を占めると国土交通省の資料に示されていた世界平均国の約100倍の発生率ともいえる。

 

このような未曽有の災害を受けた時にW杯ラグビーが日本で開催され日本代表の初のベスト8進出という快挙。にわかラグビーファンを含めて、日本代表の試合を見て勇気づけられている。試合後のノーサイドはラグビー独特かもしれない。

自分は平尾誠二の同志社大学時代から神戸製鋼含め日本代表で活躍していた時期を見てきた。

そのミスターラグビー平尾誠二は日本を強化する為の種を撒き花が咲き出し、このW杯ラグビーを一番楽しみにしていたはずだ。だが平尾が志半ばで亡くなり、その命日が今日(10/20)で南アフリカと準々決勝という偶然。勝って欲しかったが、結果は完敗だった。

 

サッカーとラグビーを比べた場合、ジャッジ審判に対する選手・ファンの対し方が全く違う

サッカーはジャッジ審判に対し野次含めて抗議を選手・ファンがするのが当たり前の光景を見るが、ラグビーはジャッジ審判に対し、サッカーのような野次・抗議は選手・ファンとも殆ど無い。

サッカーは審判を欺くようなシミュレーションを選手がやるが、ラグビーは正々堂々ぶつかり合うため、審判を欺くようなプレーは見ない。

同じく紳士の国イギリス発祥のスポーツでありながら、明らかに違う。

 

サッカーもラグビーもファンを勇気づけてくれることに変わりがない。

スポーツの力で頑張ろうという希望をもらっている。

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コメント: 4
  • #1

    sute (水曜日, 23 10月 2019 00:55)

    パルジョーさんご無事で何よりです。
    自分の住んでる地域は幸い大きな被害はなく(農家の方の被害は出ました)、何とか過ごせています。
    縁あって堤防決壊した長沼地域の片付けに出向きましたが、お屋敷が壊滅していたり、電柱が倒れて電線が道路にかかっていたりと酷いものでした。
    そんな中でも被害を嘆く方はいても、責任どうこうと他者を責める方はほとんど見かけず、人の強さを見た気がしました。
    八戸戦についての感想はパルジョーさんとまったく同じで、トラップしてシュートを打てる余裕が持てるのはエリア外だけで、pエリア内でトラップしたらすぐに相手DFが寄せてくるのに工夫なくトラップしてる三上と東に「うーん」とうなるばかりでした。
    こうゆう時に躊躇なくダイレクトでも打てる妹尾がまたしても怪我(8月から怪我だったようですが、10月に再度)で今季の復帰が難しそうなのが残念です。
    選手たちも練習場が日替わりで落ち着かない中、ボランティアに参加してくれているようなので多くは求められないですが、試合ではチャレンジする姿勢を見たいと思っています。

  • #2

    パルジョー (水曜日, 23 10月 2019 17:29)

    suteさん、いつもコメント有難うございます。
    suteさんも被災されなかったと聞けて何よりです。
    多くの被災者がいる中でサッカーを見ることができる幸せを感じてます。本当に運が良かっただけで、会社の同僚でも被災者はいるので他人事ではないです。
    そんな中でDAZNで観戦しましたが、リバフロが浸水となり練習場の確保が大変だと思います。
    ただこのような状況で地元にあるサッカーのプロ選手達がどのようなプレーを見せてくれるのか期待しました。
    生粋のFWの不在なのか、得点に貪欲な選手がいない。
    この問題は宇野沢の得点力が無くなりずっと放置されている課題。
    日本人が無理なら外国人を連れてくるか、何らかの対応をすべきと思うが、少なくとも私が応援始めたこの5年間FWを本気で補強したとは思えない。MF、DFばかり補強してもこのチームの最大の弱点の補強・育成が出来てない。少なくとも結果に出ていない。この問題は毎年他クラブ・メディアからも言われているし、全く本気度が不明。
    フロントの考えなんでしょうが、いつまでこの状態を続けるつもりなんでしょうか。私は選手個人推しではく、クラブが強くなって欲しい、目標(J2昇格)を達成して欲しいだけなので、この状態が続くと応援するメンタルがやられてきます。愚痴を記してしまいましたが、
    選手達のメンタルはどうなのか、凄く気になります。

  • #3

    sute (水曜日, 23 10月 2019 22:03)

    選手も勝ちたかったと思います。
    ただ、今シーズン枠内シュート数リーグ最下位、という事実を受け止めすぎて丁寧にシュートを打とうとして打つ前に寄せられてたという印象です。
    正直開き直ってダイレクトシュートで打ち上げてくれる方がましだと思いました。打ってるうちに枠に飛ぶこともありますからね。
    今となっては気負い過ぎないで欲しいです。

  • #4

    パルジョー (月曜日, 28 10月 2019 11:59)

    長野は被災からまだ途上の最中、Uスタでライバルであるカマタマーレ讃岐とのホーム戦が実現しました。
    被災されたパルサポも参戦されていました。被災後初めてのホームゲームであり開催に尽力された関係者有難うございます。
    地元にあるJクラブの有り難さを実感しました。

    讃岐戦観戦して、両チームの課題がシンクロしました。
    点が入る気がしなかった。絶対得点させないような守備する相手から
    得点するには相手を崩し切るか、強引なプレーしかない。
    何れを行うにも味方との連系力又は個の技術とフィジカルで打開するしかない。シュート精度が低いから大事に行くとすれば全く逆効果。
    大事に行くということは相手守備に引っかかるに等しい。思い切りよく、出来ればダイレクトシュートをPA内では多用すべきだ。
    長野のシュートが相手守備の足に当たる頻度が多い。これはブロックする時間を与えているからだ。「0.?秒」の時間を相手に与えてはならない。ダイレクトシュートの練習をすべきだ。
    得点力の向上なくして、長野の上位進出は有り得ないと思います。