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日本代表&FC琉球

日本代表FC琉球  2018年10月23日

 

J3で戦うFC琉球と現日本代表との類似性

 

10月のキリンカップvsウルグアイ戦の日本代表を牽引したのは紛れもない若きサムライ南野(#9:23歳)堂安(#21:20歳)、中島(#10:24歳)の3名であった。

 

ロシアW杯の代表入りを逃した3名でもあるが、3名とも海外での実績は有り選出されても不思議ではなかった。

 

特に中島はW杯前の日本代表試合でも大活躍していたし、ゴールを目指すために相手の裏をかく素早いドリブル&トリッキーさ&抜いてからの早いシュート、他選手には見当たらない特異なストロングポイントを有し当然選出されると思っていた。

 

この南野・堂安・中島3名が絡むとゴール前で相手に対しパスやドリブルで崩し当たり負けせず、自分からゴールを狙い楽しい3名が同様なクオリティを有するが為に破壊力抜群。相手からすると3名を同時に止めない限り、やられてしまう。まさに鉄壁の守備のウルグアイDF陣を切り裂いた。

 

前線3名が同じレベルの価値観を共有しゴールを常に目指すプレーを発揮できる日本代表は初めてではないか。

3名は若くして欧州クラブでプレーすることで、当然フィジカルの強さは磨かれるが、

それ以上に自分たちに求められ評価されるのは「得点」であることを意識付けされたはずだ。

 

海外組の大先輩の中田、本田、香川も日本から出て海外でプレーする上で最も評価されるのは「得点」であることを強く語っていた。

パスの上手さ、組立ての上手さではない。その「得点」に貪欲な3名が前線に並んだ

 

J3を中心にJ1、J2を数シーズンみてきてJ3のFC琉球のサッカーは今季特筆すべき。

昨年優勝の秋田、昨年まで藤本(#10:現大分トリニータの#10)を擁した鹿児島と比べても凄い。

 

今季J3のトップを突っ走るFC琉球金鍾成監督が2016年若手中心のチームへと方針を転換し高校生、大学生の新卒選手を獲得3対1で勝つサッカー」をモット―に今季3年目で現実のものとなった。

 

富所(#10:28歳)、富樫(#9:22歳)、中川(#13:23歳)の3名の破壊力は抜群。

3名共にボール保持でき連動しパス回し上手く早く、当たり負けせずにハードワークして積極的に常にシュートする意識を有し得点してきている

特に富所のプレーはゴールが見えたら絶対シュートで終わる意識が強い。昨年の鹿児島藤本に通じる。今季FC琉球の得点の殆どをこの3名が担っている。

 

日本代表とFC琉球と全く異なるフィールド・カテゴリーの両チームが、今年従来とは異なるチームカラーを表出し、サポーターをワクワクさせている。

その両チーム攻撃面において類似性を感じる

 

その類似性とは........

前線でボールを保持できテクニックが高く、パッサー・司令塔・ゴールゲッターの役割を

3名ができる。3名が同時に躍動できる

エース級が3名揃うことでスペクタクルな攻撃が可能。誰かが止められても波状攻撃が可能。

  

これを実現するには技術・フィジカルの強さ・走り切るスタミナ・やり切るメンタル・共通の価値観が必要と思える。1試合通じて落ちないパフォーマンスを続けるには若さも必要。

 

新しいサッカー(攻撃面)の幕開けを感じる。

自由に創造的にゴールを狙いに行く。ワクワク感が止まらない!

 

日本代表とFC琉球の全く異なるフィールド・カテゴリーの両チームの類似性を感じる。

 

日本代表・FC琉球の類似性とパルセイロのサッカーとの違い!

 

昨年の秋田、今年の琉球以外では鹿児島、沼津、群馬のJ3上位のサッカーから何を学び、

何を構築していくのか。

現状のサッカーでは優勝争いできないし、ワクワク感を感じられない。

観客動員⤵も辛いが仕方ない。

 

長野が強くなって欲しい。今週末は首位のFC琉球を迎える。

Uスタに首位琉球を迎え、パルセイロがどこまで意地を見せるか、

どんなサッカーをみせてくれるか。

この長野にパルセイロがある限りサポーターは応援し続ける。

 

28日はUスタでFC琉球のサッカーを目の前で観てパルセイロが勝つように後押しを!

 

#acnp #AC長野パルセイロ #FC琉球 #日本代表