2023年観戦記
先発は
GK…金(#21)
DF…左から佐古(#35),秋山(#4)、池ヶ谷(#5)
アンカー…宮阪(#15)
MF…左から杉井(#19),三田(#14),近藤(#8),佐藤(#17)
FW…進(#11)
交代は46分進→山本(#33)
59分佐藤→西村(#6),
73分三田→森川(#16),83分近藤→音泉(#18)
山雅の先発は
GK…ビクトル(#21)
DF…左から山本(#41),常田(#43)、野々村(#44),橋内(#13)
ダブルボランチ…安東(#4),パウリーニョ(#14)
2列目…左から菊井(#15),鈴木(#9),榎本(#25)
FW…小松(#19)
【長野の守備】
【長野の守備】
5分…山雅のパウリーニョ→菊井へのパスに船橋がプレスをかけ潰す
8分…菊井へのパスに宮阪&池ヶ谷が飛び込みヘッドでクリア
【長野の攻撃】
7分…佐藤(#17)→近藤(#8)へパスを受け振り向きざまのシュートがゴール左上隅へ飛びゴールかと思ったらポストに弾かれた。
27分…近藤(#8)→杉井(#19)とのワンツーで近藤がシュートしゴールかと思ったが左へ外した。惜しい
【長野の得点】
30分…宮阪(#15)がCK→佐藤(#17)へパス→佐藤が船橋へ送り船橋(#4)がニアなセンタリングを上げ秋山(#3)のナイスヘッドで先制!佐古も飛んでおり相手は防ぎきれず。
78分…森川(#16)がカットインしてドリブルで左サイドを駆け上がり→杉井(#19)へパス→杉井がセンタリング→山本(#33)が倒れながら流し込み2点目。
2023年5月13日(土)信州ダービー第2幕 長野Uスタジアム
先週天皇杯長野県決勝をアルウィンで山雅と戦い1-1のPK(5-4)で長野が勝利した。今週もリーグ戦第10節も山雅との対戦。メディアでは先週長野が15年ぶり公式戦で山雅に勝利したと騒いでました。ただリーグ戦の方が重要な戦いであり、信州ダービーが2週連続で実施された。Jリーグが設立され30周年という節目で各地でダービーが開催された。
信州ダービーはカテゴリー関係なく日本で最も熱いダービーと言われている。長野市と松本市の成り立ちや様々な要因により単なるサッカーの戦いではなく長野市vs松本市の争いがサッカーの試合で代理されている側面がある。
昨年の信州ダービーは天皇杯県決勝とリーグ戦では長野の1分2敗という結果であった。
長野のホームではスコアレスドローだった。点が入らなかったが、見応えのあるお互いのプライドを掛けた潰し合いで素晴らしい内容だった。
試合前からお互いのチャントの応酬が盛り上がり、他チームとの試合では見る事ができない景色だった。
結果は長野が2-1で勝利した。スコア以上に長野が圧倒した試合だった。
試合内容は前半の序盤から長野の前線からのプレス、特にキープレーヤー(菊井・小松)に対するプレスは徹底し自由な動きはさせなかった。
菊井に対し殆ど効果的なパス出しを封じ、シュートも打たせなかった。小松に対してもポストや前を向いたタイミングで厳しいプレスが効いていて、効果的なシュートは最後のGK金が弾いたボールをごっつあんヘッドさせた位。
シュタルフ監督の戦術が効いていた。
山雅も前線から長野の守備陣にプレスかけようとするが、スペースを有効に使いダイレクトパス等で剥がしていった。また球際は長野が強度を有しセカンドボールの保持も多かった。
山雅の選手の中ではFW鈴木(#9)がトップ下であるけど、3~4年前J2でプレーしていた時程の
怖さが無かった。その時は積極的にゴールを狙う姿勢が有り、相手からするとやっかいな存在だった。が、今の鈴木は役割がそうなのかもしれないが、怖さが消えていた。
長野は守備・攻撃ともスムーズに連携したボール回しとスペースの使い方が格別に向上した印象。信州ダービーの大舞台でこのパフォーマンスは素晴らしかった。
個人的には今シーズン初めから期待していた近藤(#8)のスピードとボールさばきの巧みさは予想通りで今後アシスト&ゴールを期待してしまう。
宿敵の山雅に連勝し現在J3リーグ首位に立った。
まだまだシーズンはこれからだが、シュタルフ監督の戦術に対する遂行能力が選手達上がっていると感じる。油断はせずに、1戦1戦戦う意識を続けることが重要。でも選手達分かっている感じがして、今季は夢の為に毎試合後押しをサポーターは続けるだけ。
1戦づつシュタルフ長野を信じ後押しながら
「Grow Everyday」「Enjoy Football」実践
#acnp #AC長野パルセイロ #松本山雅FC #信州ダービー #長野をオレンジに #OneTeam
先発は
GK…金(#21)
DF…左から杉井(#19),大野(#7)、高橋(#37)
アンカー…西村(#6)
MF…左から藤森(#9),三田(#14),佐藤(#17),原田(#32)
FW…山中(#10),森川(#16)
交代は47分森川→佐古(#35)
58分山中→近藤(#8),藤森→音泉(#18)
73分原田→船橋(#4)
84分三田→安東(#25)
100分高橋→高窪(#23)
リーグ戦出場してない選手が多く
リーグ戦いわて戦から中3日でのターンオーバーに近い布陣。
その中で森川が今季初出場
山雅の先発は
GK…ビクトル(#21)
DF…左から山本(#41),常田(#43)、野々村(#44),橋内(#13)
ダブルボランチ…安東(#4),米原(#32)
2列目…左から村越(#29),菊井(#15),滝(#23)
FW…小松(#19)
ほぼリーグ戦先発に近い布陣。
【長野の守備】
10分…山雅の菊井がミドルを打つが大野(#7)が体を張ったブロック
36分…また菊井がドリブルで右に行くと見せかけ左に切り返し左足シュートを金(#21)がナイスセーブ
48分…またまた菊井の強い右足ミドルシュートがゴール左上飛んだが金(#21)のパンチングセーブ
【長野の得点シーン】
65分…左サイドから佐藤(#17)→杉井(#19)の左からのパスを近藤(#8)がゴール右隅へコントロールシュートを決めた
2023年5月7日(日)信州ダービー第1幕 サンプロアルウィン
天皇杯長野県決勝がアルウィンで行われた。メディアでは15年間長野は公式戦で山雅に勝利してないとしつこく伝えていたが、そもそも10年以上別カテゴリーにいた為、実質4~5年間とみなすのが長野側の感覚では。
ただ長野にとって山雅は壁となっていた。個人的にUスタ完成以降からのサポとして、山雅に勝利した場面は経験してなかった。
リーグ戦でも上位を争う両クラブにとって、絶対負けられない試合だ!
結果は1-1(PK5-4)で延長前後半でも決まらずPK戦での長野勝利。
長野はタイトな日程を考慮してターンオーバーに近い先発で臨み、山雅はリーグ戦に近い布陣で戦った。
試合展開として前半、長野は前線でのプレス、デュエルで優位に立ち、パス回しもダイレクトパスを多用し山雅のプレスを回避していた。最後のフィニッシュが決まらず。森川が今季初出場で左サイドからの駆け上がり、チャンスメイクを何度も見れて
今後のリーグ戦に期待が持てた。
山雅は菊井が強引にシュートコースを見出し積極的なミドルを打っていた。小松は前線でポスト役とフィニッシュ役だったが、決めきれず。
金(#21)のスーパーセーブもあり前半はスコアレスで終える。
後半、長野は早々森川→佐古(#35),58分山中→近藤(#8),藤森→音泉(#18)の交替切符を切った。
65分、左サイドで佐藤(#17)が上がり杉井(#19)にパスし杉井がPA内の近藤へパスし近藤(#8)が冷静に左足コントロールキックで長野先制!
長野側の歓喜も収まらない68分、菊井のCKを野々村が豪快ヘッドで追いつく。
金(#21)でも弾けなかったか....
山雅の菊井はシュートチャンスがあればミドルを打ち続けていた。昨季の横山をイメージしていたのでは。
その後も双方ゴールを狙ったが90分終了。延長前後半も決め切れずPK戦へ突入。
【運命のPK戦】
山雅…1.菊井 2.田中 3.常田 4.パウリーニョ 5.小松
長野…1.西村 2.杉井 3.近藤 4.船橋 5.大野
結果は山雅の2番目田中を金(#21)がナイスセーブし長野は全員成功の5-4で長野の勝利。
1番目の山雅の菊井と長野の西村はプレッシャーかかる場面で冷静に決め切った。
メンタル強い二人。
2番目の山雅の田中は昨年の同決勝戦で決勝点を挙げた若手だが、金(#21)に止められた。杉井は冷静に決めた。
3番目の山雅の常田、長野の近藤は難なく決めた。
4番目の山雅のパウリーニョ、長野の船橋も難なく決めた。
5番目の山雅の小松は失敗すれば敗戦という場面で決め切った。
長野の5番目は大野だった。監督も粋な指名をした。このプレッシャーを楽しむような表情で山雅の応援団を真正面に見つめ、冷静に決めた。昨季まで所属の山雅を満了となり長野へ加入した大野。「絶対見返してやる」という魂を持ちながら、頑張ってきたはずだ。
山雅の田中は試合後うなだれ悔し涙をみせていたが、これをバネにFWとしてレベルアップする事で山雅の中心選手に育っていくのでは。
個人的に今季始まる時点で注目していた近藤(たーち)とGK金の活躍が嬉しかった。今季の長野は先発も控えも力量差がなく、誰が出てもシュタルフ監督の戦術を遂行できる印象。ターンオーバー布陣の長野がフルメンバーの山雅と対等以上に戦えた。ということは選手層が厚くなった証かもしれない。
いよいよ 松本山雅との信州ダービー第2幕が今週末13日(土)にある。
J3上位同士であり負けられない激闘になるのは分かっている。
山雅に連勝して更なる勢いを加速したい!
1戦づつシュタルフ長野を信じ後押しながら
「Grow Everyday」「Enjoy Football」して
山雅を撃破・連勝するぞ!
#acnp #AC長野パルセイロ #松本山雅FC #信州ダービー #One Team #長野をオレンジに染める
2023年5月3日(水)いわぎんスタジアム
上位の勝点差が団子状態の今季J3。長野は前節2-3の逆転負けをホームで喫し、中2日でアウェーいわて戦となった。前節の敗戦は監督がコメントしていた通りで
勝っている状況での交代・戦術のミスだったと。
前節の敗戦を切り替えて、同じミスなく戦えるかが焦点でした。
前節から先発5名を変えた。週末の天皇杯県決勝松本山雅戦もありスケジュールがタイトな為、全選手で戦わなければならない。
いわては長野がJ2昇格に最も近づいた2020年のホーム最終戦で敗戦を喫した忘れる事ができない相手である。直近2シーズンの対戦成績は長野の1勝2敗1分と苦手な印象です。
DAZNでの観戦でした。盛岡まで多くのパルサポが駆け付け、チャントで鼓舞している姿を見れて有難う&感謝しかないです。
結果は長野が4-1の勝利で暫定3位!トップと勝点差1で追走。
先制点は前半9分進(#11)が左サイドからPA内中央へドリブルしてシュートを打ったが相手DFにブロックされ、そのボールを音泉(#18)がバックパスし、そこへ進(#11)が飛び込みナイスボレーを打ち込んだ!抑えの効いたシュートで先制。
前半の早い時点での先制は試合運びする上で有利だ。前半いわての攻撃に決定的な場面を作らせなかった。
GK金は元々好きな選手で高さに強くパンチングも上手く瞬間的な動きが速くビッグセーブをしてくれる。
また佐古(#35)の高さは武器であり、ロングボール、ハイボール殆ど勝っていた。
絶対高さで負けない強さでヘッドゴールをもっとゲットして欲しい。
後半早々(48分)に船橋(#4)の右からのセンタリングがオウンゴールとなった。音泉が詰めていた事で相手DFのミスを誘発出来た。2-0となり前節と同様な状況となり、ここからどういう展開とするか。3点目を取りに行くか、守備を堅めるか。
53分相手GKが味方DFへのパスに対し近藤(#8)がプレスして奪い取り素早く進へパスを通し進(#11)が冷静にゴール左上に流し込んだ。近藤の隙を逃がさないアグレッシブなプレーが3点目を生んだ。これで3-0ほぼ勝負有り!
いわては69分にゴール前右45度付近からシュートを放つが長野に一旦ブロックされたが再び同じ相手にボールが流れ再びシュートしゴール左上隅に決まった。これはナイスコースで相手を褒めるしかないゴール。長野の3-1の2点差となった。残り時間20分以上あるため、まだいわては諦めない時間帯。
81分三田(#14)が相手DFにプレスかけボールを奪い、そのままシュートしてGOAL!4-1となり勝負有り。
3点目、4点目とも相手のミスを逃さずゴールに結びつけた。
隙を逃さない集中力が有る証では。
いよいよ 松本山雅とのダービーが連戦となる。
5月7日の天皇杯県決勝(アルウィン)、5月13日リーグ戦10節(長野Uスタ)。
長野は確実に成長している。山雅に連勝して更なる勢いを加速したい!
1戦づつシュタルフ長野を信じ後押しながら
「Glow Everyday」「Enjoy Football」して
山雅を撃破しよう!
#acnp #AC長野パルセイロ #いわてグルージャ盛岡 #One Team #長野をオレンジに染める
2023年4月15日(土)相模原ギオンスタジアム
上位の勝点差が団子状態の今季J3。長野はここまで3勝1敗2分の勝点11の4位。先週の讃岐戦を4-0と大勝した次戦のアウェー相模原戦。連勝し3連勝を目指す長野。3連勝すれば暫定1位に踊り出す。
連勝後に勝利すれば首位になるというチャンスを今まで中々ものにする事が無かった。応援始めて10年目ですが、ネガティブに思考が働いてしまう。
DAZNでの観戦でした。雨降りの中、最初からずっとパルサポのチャントが響いてました。有難うございます。
今季はシュタルフ監督がそのような思考を壊し「One Team」として信じて欲しいと
発信してくれている。その後押しをするしかない。皆でシュタルフ長野に乗って行こう!勢いを加速したい。
相模原は戸田新監督が就任し、注目してました。日本代表での活躍と独特な的確な解説で好きでした。序盤戦の相模原はここまで1勝3敗2分の勝点5で試行錯誤している状態か。
相模原には長野に3年前レンタル移籍で活躍していた佐相が、また昨季長野に在籍していたデュークがいる。
結果は長野が1-0の勝利で3連勝で暫定1位!
宮阪(#15)のCKを秋山(#3)がドンピシャヘッドで先制!秋山キャプテンはJリーグでの初得点でした。これからもっとドンピシャヘッドで得点お願いします。
宮阪(#15)のキック精度が今季は更にキレキレ状態突入か!
元々定評ある宮阪のキックが得点に直結できている。
西村の足元技術、ヘッドの強さ、ポジショニングの良さが目立つ。
相模原戦もクリーンシートを実現!
敗戦した奈良クラブ戦から守備の強化・構築が出来てきたのでは。
最も後半の苦しい時間帯でも積極的に前線から行く守備と相手にシュートを打たせない体を張った守備、守備陣間の横パスを減らし剥がすパス回しの一貫性が浸透してきた。体力面の強化が伴ってのことだと思うが。
選手層が厚くなってきた。森川や山中、藤森の実績ある選手達は試合に出場したいだろうし、FW高窪、木原も出場を狙っているはずだ!
今季はまだまだチームとして伸びしろが有り楽しみが尽きない!
今日の試合結果で勝点14で暫定でなく1位となった。まだまだこれからだが、1戦づつシュタルフ長野を信じながら後押して「Enjoy Football」したい!
#acnp #AC長野パルセイロ #SC相模原 #One Team #オレンジの誇り
2023年4月9日(日)長野Uスタジアム
上位との勝点差が3で団子状態の今季J3。昨年だといわきFCがこの時期独走に入りつつあった。長野はここまで2勝1敗2分の勝点8の9位。イマイチな滑り出しだったが、まだ勝点3しか離れてないという事で前節の勝利を活かすにも讃岐戦での勝利が必要!讃岐はJ3参入後、序盤戦最も良い状態で長野と当たる。川崎(#10)中心の讃岐。ただ今季江口(ブラウブリッツ秋田時代の脅威のパッサー)が加入し、前線が活性化された。本試合では江口が欠場しており、長野にとっては助かった。讃岐はJ3参入後、長野には勝利が無い。だからこの試合に掛ける讃岐の期待は多大だったと思われる。長野も心して戦わないと痛い目に合うと予想出来た。
結果はまさかの長野が4-0の大勝!
開始早々6分、宮阪(#15)のCKを西村(#6)がドンピシャヘッドで先制!
試合開始早々から長野の選手達の動きの速さと強さが有りセカンドボールを取る場面が多かった。やはりボール支配率が高ければチャンスも増える。
讃岐のシュートを最後ブロックしていた場面が多く決定的な場面は与えなかった。「堅守」が実践出来ていた。
後半51分、進(#11)の左サイドからのセンタリングを三田(#14)が一旦空振りし相手DFに弾かれたボールを振り向き左足シュート!
また後半65分、佐藤(#17)の絶妙なパスを三田(#14)が受けてGKを外しシュート!以前見た勝又のシュートを思い出した。これで勝負有り!
三田は昨季の状態に比べて今季は最初から体がキレて思い切りの良さ、プレーの速さが戻ったと感じていた。三田が元気だとクラブ&サポが盛り上がる!
後半70分、進(#11)がGK弾いたとこに詰めていて押し込んだ!FWらしい動き。
クリーンシートを実現したことに意味が有る。
DF陣、特に秋山(#3)の最終ラインを落ち着かせ、後ろで無駄な横パスを減らし
中盤へのダイレクトパスを多くし、効果的な守備陣を統率していた。
GK濵田もナイスクリア、安定してきて頼もしい!
西村(#6)は先制点取り2戦連続得点、また相手シュートをGK濵田が触れなかったシュートをヘディングでクリアする等、攻守でキレキレ。
秋田へ移籍した水谷といい清水エスパルス出身選手のサッカーIQの高さを感じる。
個人的には近藤(#8)に期待していて、まだ終盤の短時間の出番のみで、近藤の本来の試合を決定づけるシュート&アシストは今後の楽しみに取っておきます。
これで勝点11でトップと2点差の4位となり、勝点を積み上げるしかない。
団子状態はまだ続くと思うし、次節SC相模原戦もこの流れを続けるだけだ!
シュタルフ監督が目指しているサッカーにより近づくよう後押しするしかない!
Enjoy フットボール!!
#acnp #AC長野パルセイロ #シュタルフ監督 #カマタマーレ讃岐
第1節~第5節までを振り返って
【第1節アウェー宮崎戦】
結果は2-0勝利!新加入の進(#11)の技あり左足で先制し、終了直前に三田(#14)のダメ押しゴールで勝負有り!宮崎の得点源であるFW橋本のヘッドを簡単にさせないよう体を張った守備が出来ていた。昨年もアウェー北九州戦に勝利しており、良いスタートが出来た!
【第2節アウェー愛媛戦】
結果は1-1引き分け!1-0でリードしていて終了直前にドローに追い付かれた。原田(#32)のきれいなシュートが74分に決まり、これで守り切れと思ったが、0で抑え込む守備がまだまだで、バタつき同点にされた。
【第3節ホーム開幕:奈良クラブ戦】
結果は0-3の完敗!JFLから昇格してきた奈良クラブ。元パルセイロ選手も多く在籍したクラブで現在DFに都並が在籍している。初めから球際で競り負け、ヘディングも悉く負け、相手の後ろからのファール気味の当たりにチャンスを奪われた。これでは勝機無し!奈良クラブの気迫に呑まれた印象!シュタルフ監督になって最低な内容だった。
【第4節アウェー富山戦】
結果は3-3引き分け!3-1になってPK奪取し山本又は三田かなと思っていたらDF秋山が蹴るの?キャプテンという事で立候補したのかなと思ったが蹴る前の表情を見て外すなと予想。
大きくポスト上に外した。ここで4-1にすれば富山は諦めたはず。またPKは点取る選手に蹴らせるべき。このダメを押せず隙を見せてしまい、同点に追い付かれる事となった。PKは絶対冷静に決める選手(点取る選手)に蹴らさないと、この結果に陥る。甘さを露呈した!
獅子はトドメを指す迄想定できる全力を尽くさなければ!!
【第5節ホームYS横浜戦】
結果は1-0の勝利!第2節~第4節まで愛媛戦と富山戦の勝試合をドローとなり第3節の奈良クラブとの完敗と嫌な流れでYS横浜との試合。YS横浜は最下位であったが、個々の選手の連係球回しは長野より上手くスムーズだった。長野は宮阪(#15)のFKを交代で入った西村(#6)のワンタッチがゴールとなり勝利!紙一重の勝利だった。
2023年新体制発表会
2023年1月21日(土)13:00~新体制発表会が長野市芸術館で開催された。
3年ぶりとなる開催で、久しぶりに町田社長、シュタルフ監督、選手達の生の声が聞けた。J3参入10年目の節目の今季。
自分がパルセイロのサポになった年がUスタ完成しJ3が始まった時なので、応援始めて10年目ということか。
その前年に讃岐とのJ2入替戦があり、昇格出来なかった翌年から応援。
直ぐにJ2昇格すると思い応援してきたが、J3自体の変貌もあり、長野はその変貌への対応が遅く中々永年の夢が果たされず、今季もJ3で戦う。
新体制発表会ではシュタルフ監督の決意と自信に満ち溢れた挨拶があった。
「絶対J3優勝&昇格する」との力強い決意表明でした。
今季から10番を付ける地元長野出身の山中麗央選手の覚悟&目標を聞くことができた。新人から2年目の選手が10番を背負うのは長野では初めてでは(間違っていたら失礼)。
そのせいか表情が堅くプレッシャーを感じているのかなと思った。
ただ、新人で6得点を上げ、更に地元出身という事からチームの中心選手になっていって欲しいというクラブ&サポーターの希望でもある。プレッシャーを力に変えピッチに出たら思い切り楽しみながら伸び伸びと余裕有るパフォーマンスで2桁得点を期待。
今季のポジション別選手構成(昨季と対比)
ポジション別に昨季から今季の選手層は以下の通り。
GKは4名→3名、DFは7名→9名、MFは16名→15名、FWは3名→4名
【DF陣】
昨季故障者により手薄状態が続き、実績ある大野(山雅)、砂森(愛媛)と西田(横浜FM)、佐古(東京ヴェルディ)の様なJ1・J2の上カテゴリーから才能豊かな若手を補強した。CB陣は池ヶ谷、秋山に大野(179cm)、佐古(193cm)が加わり高さ有るDFが増え空中戦で負けない布陣となるのでは
。SBとして経験豊富な砂森の加入は大きい。船橋、杉井、西田で競いながら守備とチャンスメイクで活性化させて欲しい。
【MF陣】
水谷、坪川が移籍となったが、昨季の主力は残留し愛媛の攻撃を引っ張りコントロールしていた近藤を完全移籍、水戸から音泉と清水から西村を期限付き移籍加入となった。
近藤は個人的にずっと注目していた選手で、マジ期待してます。西村はエスパレスの先輩だった水谷の様に長野で輝いて欲しい。水谷、坪川の穴を完全に埋め更なる中盤を形成してくれる事に期待。
また山中はエース№10番を背負う事で昨季6得点→2桁得点を期待。藤森も背番号9番となり得点が期待される。三田は昨季苦しんだが、思い切り良い正確なフィニッシュで2桁得点を期待したい。
【FW陣】
結果を出した山本だけ残留し宮本、佐野が移籍した。新たに群馬から完全移籍の進はYS横浜時代シュタルフ監督の下で2019年15得点を上げており得点力の復活を期待したい。高窪は期限付き移籍から復帰し昨季の実績をJ3でも実現出来るよう期待。浦和から期限付き移籍の木原は暴れてくれそう。
全体を通して例年にない布陣と感じる。上カテゴリーからこれだけの選手を補強した事はなく、その才能有る若手が出場機会&結果を求めて長野に加入してくれて、暴れてくれる事を期待したい。J3は若手が活躍したチームが優勝&昇格に近づく。
それとJ3で既に実績有る選手の補強も有り、バランスが良い。
シュタルフ監督の下でやっていた新加入選手もいて、監督が目指すサッカーの落とし込みにスムーズに対応出来るのでは。シュタルフ戦術の浸透が進み昨季以上に
Enjoy Foot Ballを実感しながらシャナナを歌いたい!
既存選手と新加入選手の融合による新パルセイロの覚醒!
優勝争いを最後まで見届けたい、後押ししたい!
開幕までの間にブログで新加入選手や昨季と今季の違いは等、更新していきます。
#acnp #AC長野パルセイロ #2023年新体制発表会