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序盤の首位攻防


J3も2022年シーズンが始まり3節を終えた。

長野はアウェー連戦・ホーム開幕戦を

2勝1分で勝点7、得失差4で2位につけている。

 

開幕戦....ギラヴァンツ北九州戦(A)を2-0の勝利

第2節....藤枝MYFC戦(A)を1-1ドロー

第3節....カマタマーレ讃岐戦(H)を3-1の勝利

 

次の対戦相手の福島ユナイテッドFCは現在3連勝で勝点9、得失差7で首位

開幕戦・・・今治戦(A)を1-0で勝利

第2節・・・鳥取戦(A)を5-0で勝利

第3節・・・YS横浜(H)を2-1で勝利

 

福島は昨季まではイスマイラ(→京都)、田村(→鳥取)、トカチ(→栃木) が中心で樋口、諸岡、雪江が絡んだチームだった。攻撃力ありフィジカルが強い特徴。

 

今季は服部監督が就任し残留した樋口を中心にFW高橋(←山形レンタル)、MF新井光(←湘南レンタル)、FW(←山口)の新加入選手が加わった。

 

服部監督は磐田のレジェンドで中盤ストッパー、WB,SBをこなす守備のポリバレント選手だった。

服部監督は樋口に自分の選手時代の役割を求めているのでは。ボランチから前線までの中盤を制する為の連係・戦術を駆使しているように感じる。

 

3-4-2-1が福島の基本フォーメーション

DF・・・北村(#20),167cm/ 大武(#44),189cm/ 堂鼻(#4),177cm

MF・・・ボランチ諸岡(#6)、樋口(#40)、森(#10)、新井(#26)

FW・・・田中(#13)、高橋(#9)、雪江(#11)

北村(#20)は試合相手によりDFライン又はMFインサイドハーフ

雪江(#11)試合相手によりDFライン又はFW・MFシャドー等どのポジションもこなす。


福島の攻撃時、ボールの供給はボランチ樋口(#40)又は諸岡(#6)から始まる。ボランチから素早く田中(#13)新井(#26)、森(#10)へ供給、又は直接1トップの高橋(#9)へ供給しシャドーの田中・雪江(#11)を動かし高橋が仕留めるパターン。

 

攻撃時にボランチ樋口が前線に参加し攻撃の起点にもなり、現在福島の要は樋口だ。

攻撃時はボランチから前の7名が一斉に攻撃参加する。

 

得点パターンはロングボールをPA内に入れ4~5名がPA内に入り、こぼれ球をシュートしての得点が目立つ。攻撃時のPA内侵入者が多い。

あとは1トップ高橋へのパスを高橋がフィジカル活かしシュートで終わる。

 

守備はDFライン3バックだが、攻撃されると素早く5バックを形成する。

 

要は攻守共に数的優位を形成することを決め事にしている

 

シュタルフ監督はどう戦うのか。相手に対応した戦術として、

福島のどこを突くのだろうか。

 

・球際で負けず、奪ったボールはカウンターを仕掛け福島が5バックにする前に得点を目指す

 

・宮坂のFK、CKで精度あるキックを直接ヘッド又は落下した所を振りぬく(讃岐の2点目のように)福島はDF大武以外高さはない。

 

・FW宮本のThis is FW Goal!

 

福島も長野と似た攻撃パターンと考えられるので、FW対決か?

宮本(長野) vs 高橋(福島)

 

あと地元出身:新井光選手が昨年までは鳥取で今季は福島にレンタルと長野にとっては痛い目にあわされないように抑える事が重要!

 

楽しみな福島戦!シュタルフ監督を信じて後押しだ!

 

#acnp  #AC長野パルセイロ #PRIDEOFNAGANO #長野をORANGEに