次節(第23節)福島ユナイテッドFC戦に向けて
第22節終了し上位2位~6位が勝点5の中で団子状態のまま。詳細はこちら
第23節は・・・
秋田(A) vs 沼津
熊本(A) vs 相模原(H)
長野(A) vs 福島
岐阜(A) vs 岩手
鹿児島(A) vs 八戸
鳥取(A) vs 藤枝(H)
熊本vs相模原、鳥取vs藤枝の直接対戦が有る。星の潰し合いが有る。
この昇格争い相手が星の潰し合いしている間に長野は確実に勝点3を掴みたい。
第23節長野は福島ユナイテッドFCとアウェーで対戦する。あのスタジアムでのメチャ煩いBGM音量に負けないぞ!
前半戦の第4節ホームでは2-1で勝利。「2020年観戦記」に載せた通り
福島の外国人FWイスマイラ(#9)は頭一つ高いが、長野の守備陣が打たせず、抑えることが出来
た。MF田村(#7)の存在が目立たない程、長野のプレスと体を張った守備は堅かった。
74分、相手にスペースを与えてしまい放たれたロングボールを交代で入ったFWトカチにヘッドを決められ同点。この失点はロングボールを余裕で打たせた事、トカチへのプレスが殆どなかったことが悔やまれる。その後終了間際にPKを取り三田が決めて勝利。簡単な内容ではなかった。2点目を取るべきタイミングで取らないと、難しい展開となる。
過去の対戦では長野9勝4敗2分である。
今季の長野は昨季とは全く別のチームにCHANGEしている。その為に昨年までの戦績はあまりあてにならない。また現在のイスマイラは前半戦より凄みや決定力が増している感じがする。
【福島の状況】
福島は現在7勝12敗3分、勝点24で第14位。得点:31点 失点:39点、得失差:-8
ここ5試合は3勝2敗。この間の得点10点、失点8点。
得点者:イスマイラ(#9)2点、田村(#7)3点、樋口(#40)1点、トカチ(#20)1点、岡田(#5)1点、福島(#23)1点、橋本(#2)1点
つまりここ5試合は田村、イスマイラが主たる得点者である。要注意!
今季の上位得点者はイスマイラ:10得点、田村:5得点、トカチ3得点、池田3得点
【福島の攻撃】
福島は前線に張り付いているイスマイラに得点させる事を最重視した攻撃パターン。
(a)DFラインから直接イスマイラ又はトカチへロングパスしてそのまま裏を抜けドリブルしてシュート
(b)イスマイラへのロングパスをイスマイラがポスト役として落としたボールを田村達がシュート
(c )CKやFKをイスマイラ、トカチのヘディングシュート。イスマイラがヘッドで落とし(b)パターン
(d)田村、トカチ、樋口らとイスマイラとのパス交換から崩してシュート
福島は各場面でのプレスを激しくしてくる。ホームなので積極的な攻撃で来ると思える。
イスマイラの高さ&スピードを最大限利用しながら得点を狙ってくることが予想できる。
【福島への対策】
・ハイプレスからカウンターで先制点を取る。
・ハードワークで絶対勝つこと。球際でのプレス・ヘッドで負けない。
・イスマイラにはマンツーマンで広瀬or浦上がつき、ヘッド&ドリブル&パス受けを自由にさせない事。
・イスマイラと田村orトカチor樋口間のパスを遮断する。イスマイラを孤立させる事が一番の対策
・失点の多い福島でホームで攻撃的に来ると思うので、福島のプレスを剥がす目的でロングボールで中盤を省略しポスト役(吉田or佐野)や相手の裏を狙う。そこへ長野の連動性高い中盤の数人が走り込みPA内に侵入してシュート
・前線の数人によるダイレクトパスでPA内へ切り込みゴールを狙う!ミドルも積極的に打ち、跳ね返ったボールに詰める。PKも狙う。
・CK、FKのセットプレーでは岩沼や坪川の速くて曲がりながら落ちるボール(GKが触れない)に合わせてヘッド or ダイレクトキックで得点を狙う。高さ有る吉田、岡、広瀬、喜岡にはヘッド、高さあまり無い選手へは曲がり落ちるボールをダイレクトに当ててゴールを狙う。
福島戦は絶対複数得点あげての勝利を!今の長野なら出来る!
堅守・多攻して多点して欲しい
<荒れ狂え若獅子パルセイロ!>
この1試合に全力を尽くすしかない。この積み重ねが結果。
福島に対し今季の若い獅子達が牙&爪を研ぎ澄まし全力で襲い掛かって欲しい。
長野の特徴を最大限発揮して福島に勝利を!
後押しの為、現地参戦してきます。
#acnp #AC長野パルセイロ #福島ユナイテッドFC
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