2020年10月8日 次節(第21節)藤枝MYFC戦(2020.10.11)
・後半戦開始第18節アウェー鹿児島ユナイテッドFC戦を3-0で完勝し5連勝後
・第19節ホームSC相模原戦0-1で敗戦
・第20節ホームロアッソ熊本戦1-0で勝利して2位浮上した(勝点38で並び得失差)。
今節(21節)は藤枝MYFCとアウェーで戦う。
後半戦を5試合単位での対戦相手を示します。
①18節鹿児島(A)3-0勝利→19節相模原(H)0-1敗戦→20節熊本(H)1-0勝利→21節藤枝(A)→22節八戸(H)・・・(2勝1敗/3試合)
②23節福島(A)→24節富山(H)→25節C大阪U23(A)→26節秋田(H)→27節讃岐(A)
③28節鳥取(H)→29節沼津(A)→30節今治(H)→31節YS横浜(A)→32節G大阪U23(A)
④33節岐阜(H)→34節盛岡(H)
後半戦の上記スケジュールを確認すると、昇格争い相手との試合7試合中5試合がホーム
ゲーム。ホーム勝利確率が高い長野の特徴を存分に活かしたい。
昇格争い相手とのアウェー2試合の内、1試合目鹿児島戦は勝利し残りは次節藤枝戦のみ。
【藤枝MYFC】
藤枝とは過去5勝8敗2分。昨季は長野の1分1敗。
今季前半戦ホーム第11節では2-3で敗戦。
昨季までは苦手意識がある藤枝。大石監督時代にやられた感が強い。
今季の長野は苦手意識あった藤枝を知る選手は殆どおらず、苦手意識はリセット。
今季第11節のホームでも内容は負けてなかった。自らのミスから逆転されてしまった。
長野が圧倒していたのに、自分たちのミスから得点されパワープレイに屈した。
ホームでは痛い敗戦だった。
<第11節前半戦の敗戦ポイント>
・試合の最初から藤枝の当りは強く球際、ヘディングで悉く負けていた。長野の前半の入りの悪さが響いた。長野がやるべき試合の入り方を逆にやられた。
・長野の選手の動きが重く、寄せの速さで負けていた。ハードワークを掛けるタイミング・場面のミス
・得点後の試合運びの不徹底さ
得点(逆転)後、直ぐ相手に点を取られる傾向が強い時期。
・GKの単純ミス
現在の長野は以上の敗戦ポイントは改善されている。
ここ5試合の状況は....
藤枝…1勝3敗1分 6得点 8失点。
得点者:吉平(2点)姫野(2点)森島(1点)大石(1点)
長野…4勝1敗 7得点 1失点。
得点者:佐野(3点)東(1点)吉田(1点)広瀬(1点)坪川(1点)
<藤枝の現状>
・森島が復帰したが直接ゴールというよりアシスト役が目立つ。
・得点以上に失点の多さ。
・大石、吉平、森島間の前線のパスの出し入れで相手を崩し、得点に繋がっている。
・この3名含む前線へのパスの起点は姫野から、右からのクロスは久富からが特徴。
・特に姫野がパス出しと自らシュートを積極的に打つ。背は低いが目立つ動き!
<藤枝対策>
・森島・大石・吉平へのパスを極力封じる為に姫野・久富へのプレスを強く
特にここ数試合、姫野が中盤底から前線の攻撃まで縦横無尽に動く
・PA内で森島・大石・吉平に自由に打たせないプレス&シュートブロック
・長野のハイプレスに対し必ずロングボールで裏又はセカンドを狙うはずなので、熊本戦以
上に対応すべき。藤枝は高さ&反則ギリギリの強引さでフィジカルを全面に押し出し体を
ぶつけてくる。単純な攻撃だが、これで前半戦は逆転された。それに負けず屈せず逆に強
引に体をぶつけてフィジカルで負けない長野を見たい!
「やられたらやり返す」 鹿児島戦同様に! 「ホームの借りはアウェーで返す」
・藤枝の失点の多さに付け込む。サイドから入るクロスやFKに対しボールウォッチャーにな
りがち。カウンターでの戻りが緩慢。ゴール前のダイレクトパスは有効。
・三田・佐野・吉田以外の選手の得点に期待。(勿論この3名の得点に期待するがマークが
キツイ為)この3名以外の選手の得点により相手のマークがバラけて、この3名へのマー
クが緩くなり、相乗効果として得点力が向上するはずだ。
前節坪川のゴラッソで熊本に勝利した。FWや攻撃的MF以外の藤山、水谷、浦上、広瀬、
吉村、川田、遠藤の得点に期待したい。
<荒れ狂え若獅子パルセイロ!>
2位以下は混沌としていて、直前の1試合に全力を尽くすしかない。この積み重ねが結果。
残り試合全勝すれば昇格確定だけど、現実的ではなく、同じ相手にダブルされちゃアカン!
長年苦しめられた藤枝に対し今季の若い獅子達が牙&爪を研ぎ澄まし全力で襲い掛
かって欲しい。
長野は5連勝中&前節熊本戦での戦い方を継続。長野の特徴を最大限発揮し
て藤枝に勝利したい!
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