上記の写真は長野の公式HPより引用させていただいてます。アウェー熊本戦(14節)、ホームC大阪U23戦(15節)連勝での写真
2020年9月15日(水) 前半戦終了まであと2節
J3は第15節を終えて(延期になっている試合有り)秋田が首位を独走している。
正直、この時期まで首位独走しているとは想定外です。
現在J3上位争いは以下の通り。
1位秋田:11勝0敗3分、勝点36、得点23、失点4(得失差19)で独走。
2位熊本:10勝3敗2分、勝点32、得点30、失点17(得失差13)
3位鳥取:9勝3敗3分、勝点30、得点22、失点13(得失差9)
4位長野:7勝3敗5分、勝点26、得点25、失点15(得失差10)
5位鹿児島:8勝5敗2分、勝点26、得点27、失点20(得失差7)
6位藤枝:8勝5敗2分、勝点26、得点29、失点24(得失差5)
7位岐阜:7勝3敗4分、勝点25、得点24、失点15(得失差9)
8位富山:7勝4敗3分、勝点24、得点25、失点15(得失差10)
※秋田、岐阜、富山が1試合少ない
4位以下は1試合で順位が変わる団子状態は続いている。
【ここまでの秋田】
秋田がここまで無敗で乗り切ってきた一番の原動力は何といっても守備力。14試合経過して失点「4」という圧倒的な少なさ。これに最も貢献しているのがGK田中雄大選手だ。他のGKなら確実に得点になっているシュートを弾く!長野と対戦した際にも数本弾かれた。他の試合をDAZNで観戦していても入ったと思ったシュートを弾き出している。読みの速さ&瞬間の反応速度が優れている。
今季相模原から移籍加入してきたが、凄いGKに成長した。堅守はGK田中がいて成立している。
秋田は前線ハイプレスからカウンターでの得点&FK・CKからのヘディングによる得点(江口のキック)&DFラインから快速齋藤へのロングボール一本で相手の裏を狙い、そこへ中村、沖野、久富、茂達が走り込み得点を狙う。江口のキック精度が秋田の得点の源泉に思える。
江口のキックからDF韓・千田のヘッド&中村のゴールを演出している。
先制すれば後は守備固めて完封作戦。シンプルだが最も選手は理解し易く、ブレない。吉田監督は守備を最重視して、1点取って守り切るサッカーを徹底させている。
秋田対策は秋田のストロングポイントをストロングにさせない事しか浮かばない。
・江口を徹底マーク(精度良いキックを供給させない)
・CK・FK時のDF韓・千田に簡単にヘッドさせない
・裏へのロングボールで齋藤を自由にさせない。
これを徹底して秋田に得点させずに対戦相手が先制すれば面白くなるかも。
前半戦終了までの上位の残試合の対戦相手を確認してみる。
【チーム】から見たホーム(H)/アウェー(A)を示す。
【秋田】鳥取(H)、鹿児島(H)
【熊本】藤枝(A)、YS横浜(H)
【鳥取】秋田(A)、相模原(H)
【長野】岐阜(A)、讃岐(H)
【鹿児島】YS横浜(H)、秋田(A)
【藤枝】熊本(H)、八戸(A)
【岐阜】長野(H)、富山(A)
【富山】C大阪U23(A)、岐阜(H)
まだ2位~10位辺りまでは勝点差8しかなく昇格争い状態。上位同士の潰しあいとなり敗戦したチームが脱落していく。
9月19日(土)の長野はアウェーでFC岐阜と史上初対戦!
J2から降格してきてFW前田、高崎、MF川西、富樫と以前の長野に似た補強のイメージ。川西(#10)は攻撃の中心で自由にさせると厄介で大分からレンタル移籍中。
岐阜戦は熊本戦・鳥取戦と同様にハードワークして連動性を高め複数得点、得点後の失点に要注意(岐阜の得点力高い高崎・川西・富樫へのマーク徹底)
三田・吉田・東・佐野・佐相・岡・牧野のゴールに期待!
藤山・坪川の強さと連動性に期待!岩沼のキックに期待!
水谷・川田・吉村の積極的な上がりと正確なパスに期待!
広瀬・浦上・遠藤・喜岡の高さと屈強さに期待!
阿部・小澤のナイスセーブに期待!
ここまでの長野は期待通りのチームになってきたと感じる。選手達の運動量が試合終盤になっても落ちない。
上位の熊本、鳥取戦をアウェーで戦い長野がやりたいサッカーは体現してきている。
「堅守多攻」のバランスと複数得点上げるサッカーの更なる後押し!
上記写真のシーンを今後も毎試合見たい。
#acnp #AC長野パルセイロ #J3前半戦終了まであと2節
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