【2019年度パルセイロレディースホーム開幕戦】
vs アルビレックス新潟レディース
2019年3月24日(日)13:00~ 長野Uスタジアム
今季のレディースは実績ある多くの中堅選手が退団して大卒・高卒の若手が入団して
戦いながら育てて残留選手との融合を如何に早期に築けるか。
エース横山(#10)、ボランチ国澤(#6)、昨季活躍した2年目のFW滝川(#14)は残り
横山を中心としたチームにするんだろうと思ってました。
新潟の選手は坂口(#15)をはじめ、元日本代表選手も数人いて昨季と変わらない戦力かと感じた。
長野の裏を狙った1本のパスで数多く崩してきた。
パス回しの連携も長野よりスムーズで上手い。中堅・ベテラン間の連携が熟成されていて狙いが共有されていた。
先制点は長野の間延びした守備陣の中央への縦パスを大石(#8)が受けノーマーク状態でシュート。
新潟は1本のダイレクトパスが長野の裏に流しサイドからの攻撃が多かった。
長野はサイドからの攻撃が殆ど無かった印象。
新人の瀧澤(#17)を初めて観ましたが、単純に元気で運動量豊富で上手い。楽しみな選手だ。早く鈴木(#9)が戻ってくれないか。
今季初めて観戦してみて長野について以下の通り感じた。
・横山が横山らしくないパフォーマンスだった。
横山の良さはチャンスと見れば、強引なドリブルでシュートで終わる。
今日は味方からのロングパスが相手裏を突き横山がフリーで決定的なシュートチャンスを打てずに潰された。打つタイミングが遅い。
知っている横山のタイミングでなかった。あのような決定的チャンスを決め切るのが横山だ。横山の思い切りの良いプレーがあまり観れなかった。
・サイドからの攻撃が少ない。中央からの攻撃のみで跳ね返され、潰されていた。
もっとサイドを抉る攻撃が出来れば人数掛けずにゴール前まで持っていける。
・横山と周りの選手との決め事が徹底されているのか。
相手は横山を人数掛けて潰せば長野には勝てると思っている。
横山に相手選手数人を引き付けさせるタイミングで長野は数人が連系し横山からの
パスを受けゴールに向かう型を作れるかが課題。
今日観ていて、その横山が孤立して相手に囲まれ味方が傍にいない場面を多く目撃。
横山をおとりにした攻撃得点パターンを多く持てるかが今後の長野レディースの注目したいポイント。
試合は0-1で新潟の勝利。
ホーム開幕戦ということで集客はどうかと思ったが、昨日のトップと同じ位の集客数。
まだ経験が足りないパルセイロレディースですが、最少失点を覚悟しても複数得点出来るチームになることが、なでしこ1部残留を実現させてくれるのでは。
トップ同様「堅守多攻」はレディースにも当てはまる。
まだ熟成足りないチームですが、本田監督の手腕に期待します!
#AC長野パルセイロレディース #アルビレックス新潟レディース #acnp
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